恵みの雨、雑草にも
昨日は夜雨 朝には上がっていた。野菜には良い雨だった。が、雑草もあっという間にのびて、どんどんはびこってしまった。毎日行って、小さいうちから抜いていけば、こんなにはならないけれど、なかなかできない。
昨日は小屋を作るつもりで行ったけれど、大きなトマトの先がやはり細くなってきていて、肥料が効いていないので、穴をあけて油粕を入れた。
ナスは前より色が濃くなってきた、花をのぞくとおしべがめしべより少しだけ出てきた。いつもはもっとむぎゅっと出ていたような気がする。少しづつ肥料が回ってきたと思う。背も高くなってきたので棒をさして誘因した。
後は草取りに専念した。
この長さで草がびっしりだった。3時間から4時間かかり、草取りをして、石灰と堆肥をまいて、軽く耕した。
一気にするのは忍耐だ。草取りも耕すのも後どのくらいとか先を見ながらやると、気持ちが持たない。今の場所を何も考えないで、黙々と作業していくと、進みが少し早いような気がして続けられる。気が付けば半分終わっていた。4分の3までできた。
だけどあと少しで終わるとき、もう少しだと思う気持ちが案外つらい。もう少しの時の時間が長く感じる。
山のぼりで、初めはつらくても必死で上っていて、誰かがもう少しで頂上だから頑張れとか言うと、そのもう少しの時間が、まだか まだかという気持ちの方が強くなった分余計につらい。もう少しとか言わないでほしいと思ってしまう。
のような、、、野菜つくりは地道な作業の繰り返し、つらーと思っても、その頂上で、おいしい野菜が出来るから、又頑張る。次は畝をたてて黒マルチをかけて冬野菜まで休ませる。残り畝の草もまだまだ残っている。忍耐だ―。