子供に「廊下ワックスかけたけど、気が付いた?」と声かけたら、「解ってた、けど玄関の蜘蛛の巣とって」という。

玄関掃除はしていたつもりだったけれど、外が明るいから上の方や下の方に細い糸のような蜘蛛の巣が目に入らなかった。近くで見ると糸がゆらゆらしているのとかもあった。目がいいなあ。

家族それぞれ、とても嫌いなものがある。次男は蜘蛛、長男は蛾、長女は虫全体、私はゴキブリ、義妹は蛇らしい。私も一般的ではあるが、ゴキブリがほんと嫌いで、ゴキブリのスプレーのコマーシャルも見たくないし、クワガタムシもゴキブリに似ているから嫌いだ。あの3センチの中途半端な大きさとぺったんこな胴体でどんな隙間にも行くことと黒光りの色と雑食性のしぶとさと、夜行性とたまに飛んだりする羽とか。逃げ足の速さとか、下にいると思ったら天井近くのかべを走ったりする。どれをとってもすべて嫌いだ。思い出すとぞーとする。

でも古い家だから出る、ホウ酸団子みたいなのが効くと思い置いているけどやはり弱ってきたやつが明るいところに出てくるから、何匹が住んでいるのだろう。ああ!!いやだー。

だから、それぞれが人には言えないほど嫌悪感を持つ虫がいるのは共感できる。長男にテレビで世界一大きい蛾が写っていたわと言うと、マジで怒った。えっそんなに怒る? とびっくりしたが世界で一番大きいゴキブリの話とかされたら、私も真剣に怒るとおもった。

次男にとったらほそーい糸みたいな蜘蛛の糸が目に入るたび、目を背けていたのかもしれない。なので、今日は雨が上がったとき、玄関と外の門にくっついていた蜘蛛の巣の糸をしっかり掃除した、、と思う。みおとしているのもあるかもしれないけど、、、。糸ばかりで蜘蛛は見当たらないからどっかに隠れているのかもしれない。何日かしたら又巣を作るのかなあ。

虫もただ、生きているだけだから、罪はないのだとは思うけど人間的な法律で言うと不法侵入しているのだから、、、。外で生きててほしい。家の中に入ってこないでほしい。と虫に言いたい。