亀岡サッカースタジアム 初体験
亀岡のサンガスタジアムの入場券が手に入ったので、行ってきた。初めてのサッカー観戦、京都サンガ対名古屋グランパスだった。サッカー場は最近建ったばかりですごくきれいだった。天然芝生だろう、水が噴水のように出て、コートをきれいにしていた。2万人以上入るところ、昨日は15000人ほど入ったそうだ。蒸し暑かった。
名古屋グランパスのサポーターは(名古屋から来られているのだろうか)オレンジ色 サンガは紫のユニホームを着ておられた。そして右と左に座って、すごい声援、これは写真ではなく動画でないと雰囲気は伝わらない。スタジアムいっぱいに、太鼓に合わせて歌ったり大きな旗を振ったり みんな歌を歌いながらぴょんぴょんはねながらの応援で、その声や一体感に圧倒された。場面によって歌や声援が違うらしい。
スポーツ観戦でユニホームを着ていくのは、こうゆう声援の為に行かれるのだと知った。その中に入れば、そりゃ一体感があり、2時間、日常を忘れる高揚感がありそうだ。
一番上の席で遠いけれどコートの真ん中だったのでよく見えた。私はサンガを応援していたが、点が入りそうなときは思わず、いけーとか、シュートなど大声が出ていた。周りもそうなので声が通ることはなく、気を遣うこともなく大声が出せた。これはあまりない体験だった。
試合は、前半の初めにサンガが1点を取り、後半の初めにグランパスが1点取り 1-1 で引き分けかと思っていたら、試合終了5分前くらいにサンガがコーナーキックから1点取り 2-1 すごくサンガの応援は盛り上がった。そのまま終わるまでが、ドキドキ、ロスタイムが案外長く感じた。終わった時はうおーと地鳴りが起きたようだった。
面白かった。スポーツはテレビで見ていれば、選手のアップもあったりそのほうがよく見えるし、スタジアムに行くよりいいのではないかと思ったりしていたが、あの声援のうなりを近くで感じながら観戦するのは非日常的な高揚感を高める、これはテレビでは感じられないということが良く理解できた。